材木屋さんの仕事の中でもメインになるもののひとつ。
材木の加工です。
規格サイズでしたらそのままで出せますが、お客様の希望の素材、大きさ、長さ、溝をついたりして製材します。
弊社には加工に使用する機械はいくつかありますが、本日は帯鋸製材機(おびのこせいざいき)をご紹介。
簡単に言うと、ノコギリの刃の長ーいので材木を半分にしたりする機械。
ボタンやら色々ついています。
幅の広い材木を半分に割っています。
サイズ等を調整して、上から下に向かって動いている刃に材木を押しあてていきます。
反対側から引っ張ります。
半分に割れました。
刃の動きのしくみ。
上の大きなローラーに沿って、刃が大きく時計回りに回ります。
台の下をぐるりと通って一周です。
かなり大きな刃です。
幅は10センチ程度。
刃の1つが1センチくらいです。
この刃がすごい勢いで回転しているわけですから、加工中は遠くから見守るばかり。
ちょっとの不注意で大事故につながりますので、邪魔をしないように・・・。
これは控えの刃です。
コンパクトにするためにハート型になっていますがこれで一枚。
どれだけ大きいかというと、中に置いてある直角の定規の縦が30センチです。
ある程度使いましたら、刃をプロに磨いでもらってメンテナンスもバッチリです。
これが終わったら、材木の厚みを落としていきます。
イマムラ