昨日の帯鋸製材機に引き続き・・・
帯鋸で材木を仕上りのサイズよりも大きめに切ります。
その後は厚みを落とし製材しつつ、ねじれなどを整えて表面をきれいにします。
これは自動鉋盤(じどうかんなばん)。
ボタンと大きなダイヤルで厚みを設定。
細い仕上りは狭く、幅広のものは大きく。
真ん中の台が昇降して厚みを設定。
台の上に材木を滑らせるように押すと、中にある刃が回転して材木を削ります。
そしてこれは、手押し鉋盤(ておしかんなばん)
縦の板と下の板の2面に材木を押し当てて、下のローラーで材木を削ることにより表面をまっすぐにして正確な直角を作り出します。
この大きなローラーが活躍。
黄色いのは安全装置です。
ちょっとでも稼働中のローラーに触れると・・・大惨事!
木の種類によって硬さや木目の入り方も違い、また力の入れ方で削れ方も変わってきます。
細かなサジ加減は経験がモノをいうようです。
イマムラ