Panasonicの太陽光発電と省エネ設備の研修を受けて来ました。

※こちらの施設は建築プロ向けの為、一般の方の入場はできません。
こちらでは太陽光発電と省エネ設備について、仕組みから施工方法までを学べるんです。
当日も太陽光パネルの施工研修も行なわれていて大工さんたちが研修を受けていらっしゃいました。

こちらは本物の太陽光パネル。想像していたよりもスッキリしていましたよ。
畳1枚よりひと回り小さいくらいのサイズ。1枚あたり10キロちょっとの重さです。

屋上には太陽光パネルが設置されていて、実際にどれだけ作りだされたのかわかる仕組みです。
東京スカイツリーも見えてテンションも上がりました!どんより曇天でしたけども。

Panasonicのビエラにリンクさせればテレビで電気の作り出された量と使用量もすぐに
わかります。もちろん、料金も。
画面のグラフは屋上の太陽光パネルの生産量一覧です。
ご家庭内で電気が目に見えてエネルギーというものが身近に感じられます。

おなじみエコキュート。
どうやって電気でお湯を沸かすのかをわかりやすく説明をしていただいております。

こちらはpanasonicのイチオシ床暖房、
真空断熱Youほっとの仕組みがわかりやすく展示されていました。
普段は見られない床下の断面です。こんな風になっています。
一般的にネダと呼ばれる角材の間に、スポンジのような青い断熱材を置いてその上に合板を敷きます。
さらにその上に床暖房を貼っていきます。
真空断熱Youほっとの場合は断熱材が無くても施工ができるので、床をはがす必要がないというところが
他とは違うところなのです。
断熱材一体型なので、リフォームにも最適ですし放熱しにくくて暖かいんです。
いままでの床暖房に比べたら電気料金もグッとお得になります。
IHクッキングヒーターもたくさん展示されていましたよ。
さてさて。メインイベントです。
普段は作業着に工具片手の建築家の皆さん。
今日はエプロンを身にまといフライパンを手にしていただきき
ガスとIHはどう違うのか??という疑問に挑んでもらいます。
「使い慣れてるお鍋やフライパンが使えなくなるんでしょ。それは嫌よー!」というそこの奥さん!
PanasonicのオールメタルのIHヒーターを使えば土鍋、耐熱ガラス以外の
鍋が今まで通り使えます。

作ったのは冷凍のチャーハンとぎょうざ。
チャーハンはパラパラ、ぎょうざはキツネ色のハネがついてパリパリジューシーで
非常に美味しかったですよ。
そしてIHの方がガスよりもお湯が沸くのが断然速かったです。
火力もガスには一切負けていません。
Panasonic独自の光火力センサーがとても賢く、お鍋の中の温度をすばやく検知して
火力を調整してくれます。かなりのおりこうさんです。
とはいえ、何事も実際に触れてみないとわからないですよね。
一般の方には、有明に
eco ideas house というおうち丸ごと一軒を建て、
使用エネルギーを太陽光発電・燃料電池・蓄電池でまかなうという実験的な建物がありますよ。
こちらはお子さん連れでもわかりやすく楽しめると評判です。
setasuma.comでもご紹介。
ぜひオススメいたします。